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41歳。女。
”見習いの大魔王”の師匠。
別名、黒の女帝と呼ばれる、名の通った魔法使い。
生まれてからは41年経っているが、事情により10代前半から年をとることができなくなっている。普段は面倒という理由で、黒猫の姿で生活している。

出不精で人込み嫌い。自信家で高慢だが、極度の人見知り。辺境の片田舎で、怠惰に過ごしている。炊事・洗濯・掃除などをすべて魔法でこなす。
弟子は厳しく教育し、褒める処はしっかり褒め、けなす時は地の底まで落とす。
人間の時は黒髪黒眼の美少女。

利き手は右。
三度の飯よりお菓子が好き。
習得不可能とされている変身魔法を、難なく長時間使いこなす。本人いわく｢苦手な魔法はない｣らしい。
ロイの父親・ロヴィンとは長い友人で、良き理解者でもあったという。
特に好きなお菓子はアップルパイ。

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13歳。男。この物語の主人公。茶髪灰眼。
”魔法使い”の弟子。
将来の夢は”大魔王”と呼ばれるぐらいの魔法使いになることで、父の遺言もあり、その夢の一歩のためにニーナに弟子入り志願をする。
その後ニーナの家で家事全般から庭の手入れに屋根の取り替えまで、馬車馬のようにコキ使われながら過ごす。

父子家庭で育ったため、しっかりしていて行動力もあり、素直で真面目の、健気ないい子。努力家でもある。天然のドＭ。師匠の事は、恐ろしいと思いながらも尊敬している。

利き手は右。
現在は見習い中なので、師匠命令により、お菓子を毎日作らされている。ので、弟子入りして半年、ひたすら菓子を作っていたら、並みの職人よりも美味いものが作れるようになってしまった。
13歳と表記されているが、作中で既に14歳になってしまった。
得意なお菓子はチョコレート系。
好きなお菓子はパンプキンプリン。